篠井富屋連峰(栃木) 浅間山(396m) 2022年1月9日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 15:05 駐車箇所−−15:07 斜面取付−−15:11 明瞭な道−−15:26 浅間山−−15:36 県道−−15:40 駐車箇所

場所栃木県日光市(旧今市市)
年月日2022年1月9日 日帰り
天候快晴
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場県道脇のソーラー発電所くらいしかない
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント宇都宮を外れているが篠井富屋連峰西端の山としていいだろう。県道脇の山で南西側麓の病院から南山麓を通る車道から登ろうとしたら廃道化していたので県道から往復。往路途中で山頂にある地デジ中継所へ電力を供給する電線直下の道に遭遇し、以降はその道を歩いた。入口は病院のすぐ北側の県道脇だった。地デジ中継所脇のピークが山頂で祠あり




ソーラー発電所前に駐車 かなり広いソーラー発電所
ソーラー発電所南端から斜面に取付く 植林で藪無し
小ピークを乗り越える 小鞍部で電線と明瞭な道が登場
電線に沿って山頂まで道あり 山頂直下の地デジ中継所
銘板には「日光山口デジタルテレビ中継局」とある 地デジ中継局では初めて見る5エレループ八木アンテナ
浅間山山頂。山頂標識は見当たらなかった 山頂の祠
山頂から南に下る尾根にも明瞭な道あり 往路の電線沿いの道を最後まで下ってみた
真西に下り続けて県道に出た 県道沿いの登山口。標識等は無い
駐車箇所に戻る


・読み方は「あさまさん」。宇都宮市を僅かに外れているが篠井富屋連峰の西端と言っていいだろうか、旧今市東端の山である。地形図を見ると西側の県道沿いに病院があり、そこから山腹を巻くように南に車道が延びているので、ここから登るのが一番楽そうだ。

・山麓の病院はすぐに分かり、県道を左に入って病院の下を南下するが、すぐに車の通行が不可能な廃道に変わってしまった。ここから適当に登ってもいいが付近に駐車可能な場所が無いので県道に逆戻りし、山の北西側に広がるソーラー発電施設前に駐車してに登ることにした。

・ソーラー発電所は南側に拡張する計画があるようで、太陽電池パネルが広がるエリアの南側には柵に覆われた広い空き地が残っている。その柵よりも南側で県道から斜面に取り付く。

・斜面は植林で藪は薄く歩きやすい植生。地形図では小尾根が西に延びているが、その尾根の斜面らしい。標高330mの等高線に囲まれた尾根は小ピークで、そこを通過して東側の小鞍部に達すると意外にも電線と明瞭な道が登場。どうも浅間山山頂にはTV共聴アンテナか電波塔などの施設があるようだ。この電線沿いの良好な道を登ることにした。

・道は斜面を一直線に上がっていて、傾斜はきついが効率的に標高を稼げる。電線が木に引っかからないように電線周囲の木は伐採されているが、周囲は植林に囲まれているので頭上の見晴らしはいいが周囲の展望は無い。

・傾斜が緩んで小さな肩に達すると電波塔が登場。アンテナの形状からして電波中継局と思われるが、ぱっと見では何の電波かは分からなかった。そこで施設の銘板を見ると地デジ中継局であった。通常、地デジ中継局のアンテナは双ループアンテナという形式で、縦長で灰色のカバーがかかってアンテナ本体が見えないタイプの物しか見たことがなかったが、ここでは120度の間隔で3方向を向いた5エレメントのループ八木アンテナと非常に珍しいタイプのアンテナであった。地デジやFM放送の中継施設はNHKと各民放が相乗りして使っているのが普通だが、ここでもそうであった。

・地デジ中継所の僅かに南側の小ピークが浅間山山頂であった。樹林に囲まれて展望は皆無で山頂標識は見当たらなかったがは小さな祠があった。山頂から南に延びる顕著な尾根にも明瞭な道があり、南側に別の登山道があるのかもしれない。

・帰りは電線に沿った道を県道まで下ってみたら病院のすぐ北側に出た。案内標識等は無いが斜面を見れば明瞭な道が見えるのでわかるだろう。この近くの県道沿いに駐車可能な場所は見当たらず、今回利用したソーラー発電所前しかないであろう。

 

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